土地探し1日目と私たちが土地探しで重視した点

 

展示場見学と完成宅見学会、住宅ローンの仮審査と順調に家づくりを進めているすみ君・りんちゃん夫婦。

 

本日は土地探しに出かけます。

 

 

我が家の当初の土地探しの条件

 

土地探しは家づくりの中でも非常に重要な過程です。

 

賃貸物件と違って、気に入らなければ引っ越しというわけにはいきませんからね。

 

私たちの土地探しの条件は以下の５つです。

 

土地探しの希望１：埼玉南部(東京に出やすい位置)

 

1つ目の希望は場所です。埼玉県南部を希望しました。埼玉南部を選んだ理由はやはり東京への出やすさです。

 

埼玉県は東西に広がる県なので、「南部ってどこ？」とよく言われます。埼玉県の公式サイトによると「川口市」「蕨市」「戸田市」しかありません。南西部になると7市町が追加されます。公式サイトでは東部と言われていますが、「川口市」に隣接する「草加市」や「越谷市」も東京に出やすい埼玉南部と見る人が多くいるようです。

 

池袋駅には東京と埼玉をつなぐ主要路線が集まっています。「埼玉県民からすると練馬区や板橋区は埼玉県南部です」と笑いながら話す人もいました。川口市はベッドタウンとしても有名です。

 

土地を探すときに重要なのはエリア決め、私は埼玉県南部で土地を探すと最初に決めました。

 

土地探しの希望２：ハザードマップにかからない地域

 

埼玉県南部に続いて2つ目の希望は「ハザードマップにかからない地域」を入れました。ハザードマップとは、災害発生時に危険と予測される箇所や避難場所を地図上に表したものです。

 

 

ハザードマップで確認できる内容を紹介します。

 

 

自然災害はいつ起きるかわかりません。土地探しにハザードマップの確認は重要です。すべてをかなえることはできませんが、ハザードマップを確認することで備えるべき防災への意識も芽生えました。土地探しを始めなければ、いつまでも意識をしなかったかもしれません。

 

土地探しの希望３：80坪以上(平屋希望のため)

 

土地探しの希望3つ目は80坪以上の土地です。平屋を希望しているので広い土地が必要になりました。土地に広さを求めるとなかなか見つかりませんが、平屋の希望も外せない条件です。平屋には多くのメリットがあります。

 

 

メリットを見ると80坪以上の土地を探すのは大変ですが、絶対に見つけようという気持ちになりました。平屋も外せない条件のひとつです。

 

土地探しの希望４：できれば駅チカ

 

4つ目の上面は駅チカです。しかし駅チカで80坪の土地となると見つけるのが大変です。そのため「できれば」という柔らかい希望になりました。

 

しかし駅チカのメリットを考えれば、少しでも近くの土地が良いという気持ちになります。

 

 

やはり利便性の高さが魅力です。コンビニやスーパーが近くにあると、買い物の時間も短縮できます。遠出をするときも電車にすぐ乗れるのは魅力的な生活です。しかし資産価値が高くなるということは、購入価格も高額になります。予算を超えるわけにはいきません。

 

土地探しの希望５：1500万円以下

 

最後、5つ目の希望は土地を1,500万円以下で購入することです。今までの希望をかなえた土地を1,500万円以下で購入することを目指しました。値引き交渉も視野に入れています。

 

理由は建物にお金をかけたいという点です。立地が良くても建物にお金をかけれないと、しょぼい家になってしまう可能性もあります。そのため、土地探し費用の上限は1,500万円と設定いたしました。

 

しかし、現実はそんなにあまくない

 

上記の条件で営業マンに土地探しを依頼しました。

 

そして私たちもスーモ等のポータルサイトで土地を探す毎日。

 

しかし、条件にマッチした土地がなかなか見つかりませんでした。

 

 

これまでの土地探しの状況を説明すると、

 

と、エリアを変えれば土地が見つかりそうだったので、探すエリアの範囲を思い切って広げました。

 

探すエリアを広げるとポツポツと条件にマッチした土地が見つかりました。

 

いくつか見学したい土地が見つかったので、営業マンと一緒に見に行くことに。

 

土地探しのスケジュール

 

今回の土地探しのスケジュールは以下の通りです。

前回の完成宅見学会と同様、営業マンの車にて土地探しの旅に出かけるのでした。

 

 

合計７箇所の土地を見学しました。

 

 

 

いざ、出発！！

 

エリア１(嵐山町)に到着

 

埼玉県嵐山町は、埼玉県のほぼ中央に位置する自然と歴史のあるまちです。

 

 

山や渓谷、大地など自然に囲まれたまちで、国蝶オオムラサキが生息していることでも有名です。町内は田畑が広がっていることもあり、嵐山と言えば自然というイメージを持たれる人も多くいます。観光スポットには、千手堂小千代山緑地やホタルの里、蝶の里公園などが有名です。秋には嵐山渓谷の紅葉の評判が良く、多くの人が観光に訪れます。

 

都心から60キロほど離れた地域で、関越道の東松山ICや嵐山小川ICが利用可能です。電車は東武東上線の武蔵嵐駅があります。豊かな自然に囲まれた心温まる地域です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は嵐山町だけ見て帰宅する予定でしたが、せっかくなので東京方面に向かいながら２箇所見学して帰ることに。

 

エリア２(埼玉県東松山市)に到着

 

埼玉県東松山市は、埼玉県のほぼ中央に位置するまちです。「埼玉のへそ」とも呼ばれています。比企丘陵の豊かな緑に囲まれた癒しのある地域です。観光スポットには「こども動物自然公園」や「箭弓稲荷神社」などがあげられます。11月にはアジア最大規模の「日本スリーデーマーチ(国際ウォーキング大会)」が開催されることでも有名です。外国からも多くの人が来られます。

 

再開発により駅の周りが整備されました。スーパーや飲食店はありませんがキレイな駅周辺が特徴です。

 

東松山駅を利用すれば、東武東上線池袋駅まで44分(TJライナー)で到着します。関越道東松山ICから練馬ICまでは39キロ程度の距離です。自然に囲まれたのどかなまちですが、1時間もせず東京にでられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

価格が安くていい土地を見つけた！と思ってもこんな落とし穴があるようです。

 

エリア３(埼玉県川越市)に到着

 

川越市は人口35万人を超える埼玉県の中核市です。観光も盛んで、歴史と文化を資源としています。

 

 

川越市は充実した都市機能を有しています。都心からも30㎞ほどとの距離なので、ベッドタウンとしても人気です。ショッピングモールも充実していることから生活に不便はありません。

 

首都圏に位置していますが、「蔵造りの街並み」が今もなお残る風景など、昔の情緒を残しています。「重要伝統的建造物群保存地区」や「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれるなど、歴史も感じられることから海外の観光ガイドでも紹介をされるのが特徴です。
鉄道は「JR川越線」「東武東上線」「西武新宿線」の3路線があります。東武東上線を利用すれば池袋まで約30分(急行)で到着する早さです。西武新宿線を利用すれば、約45分(特急小江戸号)で西武新宿駅に到着をします。

 

車を利用する場合は、川越ICから練馬ICまで約21.2㎞です。国道254号を利用すれば川越市街から池袋まで32㎞の距離、都心へのアクセスも良好なエリアとなっています。

 

 

 

 

 

土地探し１日目は惨敗

 

車内にて

 

 

 

 

 

・・・最初に見た土地がやっぱり良かったね～みたいになることも多いんですけどね。

 

 

という感じで丸1日潰れました。

 

 

 

（いつの間にかすみ君はベッドに・・・そしてりんちゃんもいつの間にかベッドに・・・）

 

土地見学に行ってみて土地探しの条件について思ったこと

 

 

ということで、土地探しを進めると色んな発見があったり、妥協しなければいけないことが出てきたり、追加条件があったりと時間がかかるんだなぁ〜と実感しました。

 

しかし、夢のマイホーム！希望の条件の土地が見つかるまでがんばります！

 

次回に続く....。