住友林業と積水ハウス徹底比較!坪単価や標準仕様の違いについて

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住友林業と積水ハウス徹底比較!坪単価や標準仕様の違いについて

 

住友林業と積水ハウスの2つで悩んでいる人はいませんか?どちらのハウスメーカーも魅力的な注文住宅を建ててくれます。「後悔をしない選択はどっち?」とハウスメーカー選びで考え込むのは、注文住宅で家を建てるときに多くの人が通る悩みのひとつです。

 

ただ最終的にはどちらかを選択しなければいけません。決断をする前に今一度、住友林業と積水ハウスを冷静に徹底比較してみることが必要です。詳しく比較をしたうえで、後悔しない選択をしましょう。そこで今回は「住友林業と積水ハウス徹底比較!」を解説します。坪単価や標準仕様などの違いについて解説をするので参考にしてください。

 

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住友林業と積水ハウス徹底比較①坪単価

 

住友林業と積水ハウスは知名度の高い大手ハウスメーカーなので、坪単価に大差がありません。坪単価は次のとおりです。

 

坪単価目安

  • 住友林業の坪単価:60万〜100万円
  • 積水ハウスの坪単価:50万〜100万円

 

あくまで平均的な坪単価なので、こだわりが強くなれば100万円を超えることもあります。100万円を超える坪単価で建てた注文住宅は邸宅仕様です。どちらのハウスメーカーでも、坪単価が100万円をこえたらワンランク上の住まいが建てられます。

 

積水ハウスは鉄骨造のイメージを持つ人が多く、木造よりも鉄骨が人気です。一般的には、木造と鉄骨の坪単価に大きな違いはありません。「鉄骨の方がちょっとだけ高いかな」程度です。しかし積水ハウスで両方の見積もりを出した人の口コミを見ると、若干ですが鉄骨の方が安く建てられます。

 

積水ハウスの鉄骨と木造の受注割合は7:3です。2021年はウッドショックの影響により8:2と鉄骨造がさらに増えました。積水ハウスは大量受注により鉄骨造の方が安くなっています。安い方の坪単価に10万円の違いがでている要因のひとつです。

 

木造においては、住友林業と積水ハウスの坪単価に大差はありません。坪単価は同じような価格帯でサービスを提供しています。

 

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住友林業と積水ハウス徹底比較②標準仕様

 

標準仕様が充実していると、オプションの利用を抑えられます。先ほど紹介した坪単価に近い価格で建てられるので、標準仕様も比較をしておきましょう。主な標準仕様の比較は次のとおりです。

住友林業 積水ハウス
リビング床材 無垢材か挽き板 突き板
建具 ハイウォール建具(垂れ壁のない天井まで届いているドア) 1アクション2ロック玄関ドア(1度の動作で主錠と補助錠をロック)
キッチン 「LIXIL」「トクラス」「クリナップ」 「パナソニック」「クリナップ」
洗面台 「LIXIL」「住友林業クレスト」「TOTO」 「パナソニック」「LIXIL」
浴室 「LIXIL」「積水ホームテクノ」「トクラス」「TOTO」 「積水ホームテクノ」
トイレ 「TOTOロータンク型」「分離型タンク式トイレ」(1つずつ) 「リクシル」「TOTO」

 

注目すべきは床材の標準仕様です。住友林業は無垢材を標準仕様にしています。人気の無垢を標準仕様にしているハウスメーカーは少ないです。
積水ハウスは、無垢材をオプション仕様にしています。無垢材を求めている人は注意をしましょう。オプションを利用する場合は広さにもよりますが、20万円~30万円程度の追加料金が必要です。

 

他の標準仕様に大差はありません。どの設備にも大手のメーカーが用意されています。用意されている商品も型落ち等ではありません。両ハウスメーカーとも、おしゃれで便利な設備が選べる仕組みになっています。標準仕様の徹底比較で気になるのは床材のみです。リビングに無垢材を採用したいと考えている人は、プラスされるオプション費用を含めてから比較をしてください。

 

住友林業と積水ハウス徹底比較③会社規模

 

何千万円も支払うのですから会社規模も気になります。注文住宅は購入で終わらない買い物です。「建ててからが本当のスタート」といった言葉を聞きます。長年にわたりお付き合いするためには、会社規模における徹底比較も重要です。

 

住友林業 積水ハウス
設立 1948年2月20日(創業1961年) 1960年8月1日
従業員数 5,073人 15,017名(2022年1月31日現在)
資本金 50,064百万円 (2021年12月31日時点) 2,025億9120万円
売上高 8399億円(建設業9位/175社)(2020年12月期) 2兆4469億円(建設業2位/175社)(2021年1月期)
着工棟数(2019年) 7,738棟 13,252棟

 

創業は住友林業が早いです。元禄4年は圧倒的な安心感を与えてくれます。しかし会社規模は積水ハウスが上です。従業員数や売上げ、着工棟数などの全てにおいて住友林業を上回っています。

 

積水ハウスは賃貸住宅でも有名です。賃貸アパートなどの売上高を含めているので、住友林業を大きく上回っています。住友林業も賃貸住宅を建てていますが、積水ハウスより知名度が低いです。賃貸アパートに関しては住友林業よりも積水ハウスのシェア率が高く、売上高に影響を与えています。ただトップクラスでの争いです。会社規模は積水ハウスが上回っていますが、住友林業が不安というレベルではありません。どちらでも安心して任せられます。

 

住友林業と積水ハウス徹底比較④構造と構法

 

住友林業と積水ハウスを徹底比較するのならば構造も気になります。木造は両ハウスメーカーともに手掛けていますが、積水ハウスのメインは鉄骨造です。積水ハウスは「木造」と「鉄骨造」の選択ができます。それぞれの工法は次のとおりです。

 

構法について

  • 住友林業(木造1〜2階建て):マルチバランス構法
  • 住友林業(木造1~4階建て):ビッグフレーム構法
  • 積水ハウス(鉄骨1・2階):ダイナミックフレーム・システム
  • 積水ハウス(鉄骨3・4階):フレキシブルβシステム
  • 積水ハウス(木造1〜3階建て):シャーウッド構法

 

マルチバランス構法は、高温乾燥システム(住友林業オリジナル木材乾燥技)でつくる「ミズダス檜」を採用した住まいです。古くから伝わる木造軸組構造に、住友林業の最新技術が組み合わさっています。

 

ビッグフレーム構法は、一般的な柱に比べ約5倍の太さがあるビッグコラムを採用した住友林業のオリジナル構法です。日本発の木質梁勝ちラーメン構造により優れた性能を発揮します。住友林業のメイン構法です。ダイナミックフレーム・システムは、工業化住宅として型式適合認定を取得しています。30畳を超える大空間リビングを柱なしで提案できる積水ハウスのオリジナル構法です。安全性も問題ありません。

 

フレキシブルβシステムは、1階~3階までの通し柱を不要にできる自由度の高い構法です。各階で自由なプランを可能にします。構造ビルと同じ耐震基準で設計しているので安心です。シャーウッド構法は積水ハウス独自開発の木造軸組構法で、耐震性と安全性に優れています。木造軸組構法で唯一「型式適合認定」を取得している構法です。強さと空間創造力に長けています。

 

木造で悩まれている人は、「ビッグフレーム構法」と「シャーウッド構法」で悩むことでしょう。どちらも軸組構法の欠点を強力な接合方法で解消した「次世代構法」と呼ばれています。両ハウスメーカーに大きな差はありませんがビッグコラムを利用している分、住友林業の方が幾分かリードをしているようです。

 

住友林業と積水ハウス徹底比較⑤耐震性

 

耐震性も住まいを選ぶときに徹底比較するべき重要なポイントです。大手ハウスメーカーなので、耐震等級に関しては最高等級を標準仕様で取得しています。両ハウスメーカーの、木造におけるメイン構法で徹底比較をしました。

 

構法の違い

  • ビッグフレーム構法:耐震実験により耐震性の強さを確認
  • シャーウッド構法:震度7にも耐えられる耐震性を追求

 

住友林業のビッグフレーム構法は、負荷の大きい3階建て建物で振動実験を実施しています。震度7クラスを22回、震度6弱~4クラスの揺れを224回与えても構造躯体の耐震性が維持されるのが特徴です。

 

セキスイハウスのシャーウッド構法は、独自に開発した構造用金物で連結するメタルジョイント接合システムを導入しています。震度7に耐えられる構造設計を実現した安心の構造です。耐震性に関してはどちらも最高等級以上の性能を維持しています。どちらを選んでも後悔を防げる内容です。

 

住友林業と積水ハウス徹底比較⑥間取りの自由度と提案力

 

間取りの自由度と提案力も、注文住宅を選ぶ際に重要なポイントです。それぞれのポイントを確認しておきましょう。

 

住友林業の自由度と提案力

  • 専任チーム:理想の住まいを実現する専属のプロジェクトチームを結成
  • 完成イメージ:3DCGを利用した間取りのプレゼンテーション
  • 1階天井高:最大3520mm(梁現し折上げ天井と床下げを含む)
  • 最大スパン:7100mm

 

積水ハウスの自由度と提案力

  • 邸別自由設計:住む人の声に耳を傾け要望をプランニング
  • チーフアーキテクト:厳格な資格制度のもと、実現できる技術面を統括し指揮する存在
  • 1階天井高:2700mm
  • 最大スパン:7000mm

 

提案に関する配置は似ています。専任チームとチーフアーキテクトがオンリーワンの住まいを実現する体制です。満足のできる住まいが建てられます。天井高や最大スパンは少しずつ住友林業がリードしているようです。住友林業が誇るビッグフレーム構法ならば上記の大空間を間取りに取り入れられます。

 

どちらも満足できる仕様ですが、住友林業が少々リードしているようです。

 

すみ君
木造で自由度の高い住まいを求めるのならば、住友林業のビッグフレーム構法をおすすめします。

 

住友林業と積水ハウス徹底比較⑦外壁

 

住友林業と積水ハウスの外壁は種類が豊富です。それぞれが採用をしている外壁を徹底比較します。

 

住友林業の外壁

  • モルタルへ、エスケー化研のシーサンドコートによる吹付塗装(標準仕様)
  • モルタルへ、アイカ工業のSODOによる吹付塗装(標準仕様)
  • 窯業系サイディングへ、ケイミューのネオロック光セラによる塗装(標準仕様)
  • 窯業系サイディングへ、ニチハのモエンエクセラードによる塗装(標準仕様)
  • LIXILと平田タイルのタイル(オプション仕様)

 

積水ハウスの外壁

  • 積水ハウスがオリジナル配合と製法で開発したダインコンクリート(鉄骨1・2階のオリジナル外壁)
  • 高い性能と軽量化を両立したハイブリッド構造のセラブリッド(鉄骨1・2階のオリジナル外壁)
  • 一般ンコンクリートの2倍以上の高強度を実現したシェルテック・コンクリート(鉄骨3・4階のオリジナル外壁)
  • 複合構造で火に強いSC25セラミックウォール(鉄骨3・4階のオリジナル外壁)
  • シャーウッド専用のオリジナル陶版外壁ベルバーン(木造1〜3階建てのオリジナル外壁)

 

住友林業と言えばシーサンドコートです。貝殻や珊瑚などの自然素材を利用しています。キラキラした見た目が上質感を醸し出す外壁です。また、オプション仕様なので高額になりますがタイルも用意されています。積水ハウスの木造と言えば陶版外壁ベルバーンです。焼き物でありながら、表面硬度は釘よりも固く、強い強度を有しています。メンテナンス性も高く、年月が経つほど邸宅ならではの趣が現れる外壁です。

 

外壁に関しても、それぞれのハウスメーカーがいろいろと用意をしています。選べる自由度と性能の高さは、どちらも申し分ありません。

 

住友林業と積水ハウス徹底比較⑧アフターサービス

 

アフターサービスの充実もハウスメーカーを決める際には重要です。どちらのハウスメーカーも、大手ならではの充実したアフターサービスを提供しています。

 

住友林業のアフターサービス

  • 60年保証システム:維持保全計画書に基づいたメンテナンス工事(初期保証30年)
  • 無料点検とメンテナンスプログラム:60年までの定期無料点検(延長保証が条件)
  • 24時間365日受付のコールセンター:独自システムによる迅速対応

 

積水ハウスのアフターサービス

  • 長期保証制度:建物がある限り保証が延長できる永年保証(初期保証30年)
  • ユートラスシステム:初期保証30年が過ぎたあとは10年ごとの有料点検と有償補修工事で、その後の10年を保証
  • アフターメンテンス:更新台帳の「いえろぐ」により住まいのデータを一括管理
  • カスタマーズセンター:オーナーからの相談を24時間365日受付、全国約100拠点のカスタマーズセンターで対応

アフターサービスに大きな差はありません。初期保証30年と、延長をする場合の条件は同じです。ただ積水ハウスは永年を提示しています。住友林業の60年でも十分だと思いますが、永年という言葉は魅力です。

 

住友林業と積水ハウス徹底比較⑨営業マン

 

営業マンの質もハウスメーカーを選ぶ際に重要なポイントです。それぞれの口コミを集めました。

 

住友林業の営業マン

  • 営業さんと設計士さんの対応が素晴らしく大満足です。
  • 住友林業の営業マンはレスポンスが良く安心できます。
  • 住友林業の担当営業の質が悪くその場でお断りしました。

 

積水ハウスの営業マン

  • 複数のハウスメーカーに相談しましたが、積水ハウスの営業マンが一番スピーディーな対応でした。
  • 設計士の方が打ち合わせのたびに細かい修正を丁寧に行ってくださり満足しています。
  • 年収が低いと判断されたあとの豹変に驚きました。

 

さすがは両社とも大手ハウスメーカーです。良い口コミが多く見られました。ただ中には残念な口コミもあります。受け手側との相性も重要なので、100%良い口コミだけのハウスメーカーはありません。

 

しかし、どちらとも良い口コミの方が圧倒的に多いです。営業マンに関しては大差がありません。

 

住友林業と積水ハウス徹底比較:まとめ

 

「住友林業と積水ハウスの徹底比較」について解説をしました。最後に要点をまとめます。

 

ココがポイント

  • 坪単価:大差なし
  • 標準仕様:無垢材の標準仕様で住友林業がリード
  • 会社規模:売上は積水ハウスが上だが、運営期間は住友林業が上
  • 構造と構法:木造で比較をするのならばビッグコラムを採用する住友林業がおすすめ
  • 耐震性:大差なし
  • 間取りの自由度と提案力:天井高とスパンで少し住友林業がリード
  • 外壁:大差なし
  • アフターサービス:大差なし
  • 営業マン:大差なし

 

そこまで大きな違いはありません。ただ木の魅力を最大限活かした住まいを求めているのならば住友林業をおすすめします。木造への思いは住友林業が上です。他の構造に手を出さず、一本で臨む姿勢に木に対する思いが伝わってきます。

 

鉄骨造と木造で悩まれているのならば甲乙つけがたいです。積水ハウスのダインコンクリートは魅力があります。鉄骨造に決めるのならば積水ハウスがおすすめです。

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