住友林業と提携しているキッチンメーカーの仕様を確認しよう!のコーナーです。
今回はLIXIL編です。
ここでは主にカウンタートップ、シンク、扉カラーとその他の推しポイントを併せてご紹介させていただきます!!
ご参考までに申し上げておくと、提携している3社というのはLIXIL、トクラス、クリナップです。(2021年9月現在)
カウンタートップ
まずはキッチンの顔、カウンタートップです。
LIXILはカウンタートップがかなり充実していると思います。
推奨仕様
セラミックトップ
焼き物ならではの手触りや質感は他の2社にはない魅力でした。
このセラミックトップが良くてLIXILにしよう!と思ったいたほどです。
トップ自体のカラーも充実しているので推奨仕様でこれを選べるところがLIXILの最大の魅力なのではないでしょうか。
選べるカラーは全5種類!!
- ラパートトープ
- グレーズグレー
- グレーズホワイト
- グレーズベージュ
- バサルトブラック
個人的にはラパートトープが他のメーカーにない良い色味でかなりお気に入りの色でした!!!
- 熱による変色・変形に強い
- 金属でこすってもキズつきにくい
- 汚れが染み込まずお手入れがラク
などが挙げられます。
提案仕様
もしかするとマイナスオプションのものもあるかもしれませんので、気になる方はご相談されることをおすすめします!
人造大理石トップ
トクラスでは人造大理石が推奨仕様となっています。
LIXILではセラミックトップ推しなので、人造大理石は提案仕様なんですね。
質感としては推奨仕様のセラミックトップに比べて人造大理石の方がツルッとした感じです。
こちらはとくに汚れが染み込みにくいのが特徴です!
- インテリア感覚に富んだ色と質感
- 色と柄を選んで扉とコーディネート
- お手入れしやすいタイプなど種類豊富
などがあります。
わざわざ提案仕様にしてまでLIXILの人造大理石を選択する必要があるかは別として、流行り廃りのないキッチンという意味では個人的にはおすすめです。
ソフトスクラッチ(ステンレス)
ステンレスは掃除のし易さという点ではピカイチですね。
こちらは通常のステンレス素材のグレードアップ版ということで、機能性と見た目の両方に配慮したトップです。
ステンレス一択!という方もおられるかと思いますので、その場合にはおすすめです。
ただし、ステンレスということであればクリナップのものが1番人気のようなのでそちらもぜひご検討ください。
ステンレストップ
こちらが通常のステンレス素材のトップです。
- 熱、衝撃、摩擦に強い
- 汚れが染み込まずお手入れがラク
- リサイクル率が高いエコ素材
などが挙げられます。
メモ
カウンタートップの種類によってはシンクの材質が変わってくるようなので、シンクに絶対的なこだわりがある方は先に確認をしておくことをオススメします。
シンク
シンク選びも日々の家事の快適さを左右する重要なポイントですね。
推奨仕様
Wサポートシンク
調理と後片付けをWでサポートしてくれるのが「Wサポートシンク」です!
2段のレーンと2種類のプレート(マルチプレートとアンダー水切りプレート)が下ごしらえや調理、後片付けを効率よくこなす手助けをしてくれます♪
お料理は作るのも大変ですが、食べ終わった後の片付けも実はかなり大変だったりしますよね。
家事を少しでも楽にしてくれるこのシンクはキッチンに立つアナタの大いなる味方となってくれることでしょう。
ひろびろラクリーンシンク
Wサポートシンクも含め、リクシルのステンレスは静音設計を採用しています。
ステンレスのシンクをご使用されたことのある方ならおわかりいただけるかと思いますが、シンクで水を使う際のあの音はかなりうるさいですよね。
我が家も現在の賃貸マンションはステンレスシンクなので、洗い物をしているとカウンターの向こうにいる夫が何を言っているのか全くわからないなんてことはしょっちゅうです。
LIXILのステンレスはそんな煩わしさを解消してくれる優れた製品です。
ひろびろラクリーンシンク自体の特徴としては、幅が約94cmとかなり広めの作りをしている点でしょう。
複数人で使用する可能性がある場合や、大きな鍋やお皿を頻繁に使用するような場合にはこちらのシンクも良いかもしれません。
提案仕様
提案仕様として次の2種類からも選択することができます。
いっきにかっこよくなりますね。
ハイブリットクォーツシンク
丈夫なのに見た目もばっちり!お手入れのし易さと美しさを兼ね備えたセラミックトップにマッチするシンクです。
実物も見にいきましたが非常にスタイリッシュで洗い物や下ごしらえが楽しみになるようなシンクでした。
見た目だけでなく高機能なのもポイントが高いです。
ハイブリットクォーツシンクの機能
- 耐衝撃性
- 耐汚染性
- 耐熱性
- てまなし排水溝で汚れの蓄積を防止
- ナイアガラフロー方式の採用によりシンクないの水の流れを制御
- 大きなポケットで洗剤やスポンジ等もスッキリ収納
魅力的な機能が備わっている高スペックなシンクですね。
ただ1点だけ・・・セラミックトップは推奨仕様なのにシンクは提案なんですよね・・・
これセラミックトップ選んだ人はみんな提案工事に追加しちゃいますよね!!?
ひろびろキレイシンク
こちらのシンクは人造大理石トップを選んだ方のみが選択できるオプションです。
カラーがクォーツのものに比べてとっても可愛いですね!
幅もひろびろラクリーンシンクに近い広さがあるので、ゆったりとした使い方ができるのは魅力的です。
扉デザイン
リクシルは扉のデザインもスタイリッシュです♪
木目調
木目デザインの扉は床材にもマッチします。
色味も豊富なのでLDKの空間に溶け込んだおしゃれな空間をつくることができそうですね!!
単色・柄
こちらはインテイリアの1つとして楽しめそうなデザイン扉です。
流行りのブラック系のキッチン、かっこいいですよね〜
ブラック系もエンボス調と艶消しタイプの2種類があるので悩みます。
そのほか気分が上がるレッドや清潔感たっぷりのホワイト系など、魅力的なデザイン扉がたくさんありますね。
リクシルはキャビネットの中の色も扉に合わせて変わるんです!!
内装キャビネットの色は扉の色に対応しています。
少しみにくいですが、キャビネットカラーの画像にある「内装カラー」という項目が対応する色を示しているようです。
番外編:よごれんフード
リクシルのキッチンの機能でかなり気に入っていたのがこの「よごれんフード」です!!!
なんと、10年間もファンのお手入れがいらないんです!!!!
換気扇の掃除って大変ですよね。これをぐ〜んと楽にしてくれるんですから、魅力的すぎる設備ですよね。
せっかくの注文住宅なのでこのあたりの設備には拘りたいところです。
まとめ
リクシルのキッチンは機能性はもちろんのこと、デザイン性もかなり良いと思います!!
我が家はデザインが気に入ったこと、そしてよごれんフードが魅力的だったことからリクシルを第1候補にしていました。
ただ、ショールームの展示の扉の色が提携部材としては採用されていなかったり、ハイブリットクォーツシンクは提案だったり、よごれんフードやコンセント等のオプションを追加していくとかなりの追加費用が発生してしまします。
アイランドキッチンを所望していた我が家は、アイランドに変更するために約50万円ほどは提案工事費用が発生する見込みであったため、色々と追加するのも悩ましい限りでした。
リクシルはオンラインショールームもあるので、忙しくてなかなか予約してまでショールームには行けない!という方はぜひ利用してみてください!!
気になることは全部、何度でも聞いてみることが大切です★