これが標準仕様?あっと驚く住友林業のバス・トイレの標準設備まとめ

標準仕様

これが標準仕様?あっと驚く住友林業のバス・トイレの標準設備まとめ

 

住友林業を検討されている人は標準仕様が気になりませんか?とくにバスやトイレは毎日利用をする設備です。どこのメーカーが標準仕様となっているかが気になります。事前に確認したいと思われるのは当然です。

 

そこで今回は、住友林業のバスとトイレに関す標準仕様の紹介をします。住友林業を検討されている人は参考にしてください。

 

住友林業の標準キッチンを徹底比較・提携3社ダイジェスト編
住友林業の標準キッチンを徹底比較・提携3社ダイジェスト編

  住友林業の設備・仕様を紹介するコーナー「キッチン〜提携3社ダイジェスト編〜」です!   キッチンはLDKの一部として来客時にも自然と目に付く存在なので、見た目にもこだわりたい! ...

続きを見る

 

すみ君
今日はお風呂とトイレの標準仕様を勉強しよう!!

 

住友林業のバス(お風呂)の標準仕様

 

住友林業のバスは次の4社を標準仕様に採用しています。

  1. LIXIL
  2. 積水ホームテクノ
  3. TOTO
  4. トラクス

 

住友林業が標準仕様にしているバスは、「美しさ」「機能性」「お掃除のしやすさ」に配慮されたシステムバスばかりです。メーカーの知名度が高く、どこを選んでも後悔はありませんが特徴が違います。自分の好みにあったメーカーを選択しましょう。

 

LIXIL(リクシル)

 

LIXIL(リクシル)

(画像:住友林業カタログより)

 

LIXILは、バリエーションが豊富な浴槽が標準仕様となっています。主な特徴は次のとおりです。

主な特徴

  • 機能性で選べるバスタブ
  • 冷たさが感じにくく汚れもつきにくい「キレイサーモフロア」
  • ゴミ捨てがワンタッチでできる「くるりんポイ排水口」

 

バスタブは次の3種類から選択ができます。

バスタブは次の3種類から選択ができます。

(画像:住友林業カタログより)

  1. ミナモ浴槽
  2. エコベンチ浴槽
  3. ロング浴槽

 

ミナモ浴槽

 

「ミナモ浴槽」は、肩やひざまわりがゆったりとしたLIXILの新デザインです。ひろびろとした浴槽なのでリラックスをしながら入浴が楽しめます。浴槽の縁がつかみやすい形状なのも特徴です。洗い場側に張り出したやわらかい曲線が快適な入浴姿勢を実現します。

 

エコベンチ浴槽

 

「エコベンチ浴槽」は片側の3分1が1段高くなっている浴槽です。ベンチとして利用をすれば半身浴が楽しめます。浴槽が狭くなるので、お湯の量が少なくて済むことから、水道光熱費の節約ができる浴槽です。

 

ロング浴槽

 

「ロング浴槽」は、のびのびと入浴ができるだけの広さを確保しています。子どもと一緒に入浴をしても快適です。

 

ミナモ浴槽が提案される前はロング浴槽が人気でした。私の主観ですが、エコベンチ浴槽にそこまでのメリットを感じません。

 

すみ君
LIXILにするのならば、ゆったりと入浴のできる「ミナモ浴槽」がおすすめです。

 

(補足)キレイサーモフロア

 

(補足)キレイサーモフロア

(画像:住友林業カタログより)

 

「キレイサーモフロア」は皮膚汚れが落としやすいフロア、特殊な処理加工とスポンジが溝に届きやすい床面上が掃除の手間を減らします。独自の断熱層構造が、足裏の熱を奪わないのでヒヤッとしません。

 

りんちゃん
お風呂場に入った途端のヒヤッとする感じが嫌いな私にはありがたい機能です。

 

(補足)くるりんポイ排水口

 

(補足)くるりんポイ排水口

(画像:住友林業カタログより)

 

「くるりんポイ排水口」は、渦の力でゴミを捨てやすくしてくれます。排水口にたまった毛髪の掃除は大変です。きれいにしてもまたすぐ汚れます。面倒な掃除箇所です。くるりんポイ排水口は、浴槽から排水されるお湯の流れを利用してゴミをまとめてくれます。ポイっと簡単に処理できるので、毎日掃除をしても苦になりません。

 

(補足)浴室のデザインカラー

 

(補足)浴室のデザインカラー

(画像:住友林業カタログより)

 

LIXILの浴室のデザインカラーは「全面張り:5種類」と「アクセント張り:5種類」の計10種類から選べます。

 

浴槽はゆったりと入浴ができ掃除も簡単、入室するときにヒヤッと感じることを軽減した浴室です。デザインが豊富な点も惹かれます。

 

積水ホームテクノ

 

積水ホームテクノ

(画像:住友林業カタログより)

 

積水ホームテクノは、一体感を強調した開放感あふれるシステムバスが標準仕様となっています。主な特徴は次のとおりです。

 

主な特徴

  • 床からの冷気をシャットアウトする「高断熱フロア」
  • さまざまなテイストから選べる「アクセントパネル」
  • 汚れをはじく「メタリア人大浴槽」
  • 操作が手元でできる「ワンストップシャワー」

 

高断熱フロア

 

高断熱フロア

(画像:住友林業カタログより)

 

「高断熱フロア」は厚い断熱材を芯材に採用することで、冷気を通さず暖かさを逃がさない浴室床断熱構造です。表面シートの下にある厚い断熱材が足元の寒さを抑えます。強度も高い構造です。

 

標準仕様のデザインカラー

 

標準仕様のデザインカラー

(画像:住友林業カタログより)

 

標準仕様のデザインカラーは全部で8種類、さまざまなテイストから「アクセントパネル」を選択できます。天井までのアクセントパネルが浴室の一体感を演出、無難な色は白系、高級感のある雰囲気を味わいたいならば黒系がおすすめです。

 

すみ君
8種類の中では高級感のある「ラインローズウッド」が気になりました。

 

メタリア人大浴槽

 

浴槽材質には「メタリア人大浴槽」が標準仕様です。表面にアクリルハードコートを施しているので撥水・撥油性が高く汚れを弾きます。

 

ワンストップシャワー

 

「ワンストップシャワー」は、手元でこまめに開閉できる優れものです。クリックひとつで吐水と止水がコントロールできます。

 

ヒヤッとしない床はLIXILと同じです。デザイン性の高さと浴槽の清掃が楽なのがポイント、ただ浴槽の形でLIXILが一歩リードかな?というイメージを持ちました

 

TOTO

 

TOTO

(画像:住友林業カタログより)

 

TOTOは、美しい曲線が特徴のバスタブを搭載したシステムバスが標準仕様となっています。主な特徴は次のとおりです。

 

主な特徴

  • 好みやデザインで選べるバスタブ
  • 汚れを落としやすい「ほっカラリ床」
  • 抗菌・防カビ仕様の平天井

 

バスタブは次の2種類から選択ができます。

 

バスタブは次の2種類から選択

(画像:住友林業カタログより)

 

  • ゆるリラ浴槽
  • クレイドル浴槽

 

ゆるリラ浴槽

 

「ゆるリラ浴槽」は、「浴槽に身をまかせた瞬間から自然とリラックス。気持ちいいを化学したら、このカタチになりました」がキャッチコピーの浴槽です。人間工学を応用しているので、入浴中を浴槽がやさしく包み込んでくれます。頭と首をしっかりと支えながら背中を包み込み身体にかかる圧力が分散されることで、自然とリラックスする姿勢になれるのです。さすがはTOTO、魅力的なキャッチコピーに惹かれます。

 

クレイドル浴槽

 

「クレイドル浴槽」はゆりかごに包まれるような新感覚の浴槽です。ヘッドレス部分を高くして首当たりを気持ちよくしています。またぎ込み部分を低くすることで、入りやすさが考慮された設計です。入浴中に腕をかけやすく、全身を包み込むような入浴感が得られます。

 

りんちゃん
どちらも魅力的な浴槽です。TOTOにするのならば、直接ショールームで確認するべきだと思いました。

 

ほっカラリ床

 

「ほっカラリ床」は「やわらかな床で足元に、いつもやさしさを」がキャッチコピーの床です。内側にクッション層のおかげで、床なのに畳のようなやわらかさが感じられます。断熱材の役割も果たすのでヒヤッとしません。さらに2つの層で冷気をシャットアウトするW断熱構造、従来の床と比較をした足裏温度測定結果でも、足裏の暖かさが向上していることが証明されました。

 

足裏に床がフィットするので浴室での転倒を抑止、うっかり手を滑らせて物を落としたときでもやわらなか床が衝撃音を吸収するつくりです。「ほっカラリ床」ならば、お風呂マットは必要ありません。

 

すみ君
LIXILの「キレイサーモフロア」に似ていますが、性能的には「ほっカラリ床」のほうが魅力を感じます。

 

平天井

平天井は抗菌・防カビ仕様です。入浴をして、「ふ~気持ちいい」と言いながら天井を見上げると黒カビが見えました。気持ちよさが半減すると思いませんか。TOTOの天井は抗菌・防カビ仕様なので、このような状況も防げるのです。

 

デザインカラー

 

デザインカラー

(画像:住友林業カタログより)

 

デザインカラーは「4面同色パネル:5種類」「アクセントパネル:4種類」が用意されています。

 

内容はLIXILに似ていますが、2社の標準仕様を見比べるとTOTOが魅力的に見えてきました。LIXILも魅力的でしたが、TOTOの方が「機能」「掃除のしやすさ」「浴槽の説得力」がちょっとずつ上をいく感じです。

 

トラクス

 

トラクス

(画像:住友林業カタログより)

 

トラクスは、人造大理石の上質感と浴室のお手入れが簡単になるシステムバスが標準仕様となっています。主な特徴は次のとおりです。

 

主な特徴

  • 好みに合わせて選べるバスタブ
  • 人造大理石の上質感
  • 長年使ってもお手入れ簡単な「浴室まるごとうつくし仕様」

 

バスタブは次の2種類から選択できます。

 

バスタブは次の2種類から選択

(画像:住友林業カタログより)

 

  1. ブロッコ
  2. エルゴ

 

ブロッコ

 

「ブロッコ」は、バスタブに身をゆだねるような心地よい入浴感が得られます。大きなカーブが体を包み込むので姿勢をしっかりサポートしてくれるのです。首を預ける部分の角をなくした「なめらか形状」でリラックスができます。スッキリとしたデザインも特徴のひとつです。

 

エルゴ

 

「エルゴ」は安らぎに包み込まれるような感覚を実現したバスタブ、ゆったり安心して入浴ができます。マルチステップ(1段高くした部分)が、半身浴や子供との入浴に役立つのが特徴です。入浴中に胴体を置く部分のバスタブを広くしています。足を置く部分はそのままの広さにすることで、洗い場の広さを維持したままゆったりとしたバスタブ形状にしました。

 

(補足)人造大理石が採用

 

トクラスのバスタブには、体をあずけたときに上質の心地よさを生む人造大理石が採用されています。贅沢な素材感が標準仕様でついてくるのです。

 

(補足)浴室まるごとうつくし仕様

 

「浴室まるごとうつくし仕様」は、スミらくフロアを採用しています。汚れやすいフロアと壁の間の接合部を50mm高くしているので掃除が簡単です。汚れを落としやすい特殊な表面加工を施しているので、皮脂汚れを浮かせて洗い流します。汚れが付着しにくいので簡単に落とせるのが特徴です。

 

デザインカラー

 

デザインカラー

(画像:住友林業カタログより)

 

デザインカラーは全部で9種類用意されています。アクセントパネルが選べないのが残念です。

 

上質感は上位ですが、機能性や浴槽に関してはTOTOかな?と思いました。しかし4社とも魅力的なシステムバスです。

 

りんちゃん
住友林業は、充実したバスが標準仕様となっています。

 

住友林業のトイレの標準仕様

 

住友林業は、TOTOの高性能トイレが標準仕様です。さらに住友林業クレストの手洗いカウンターも標準仕様とされています。ただし標準仕様は1階のみなので注意をしてください。

 

TOTOのトイレ

 

TOTOのトイレ

(画像:住友林業カタログより)

 

住友林業が標準仕様としているTOTOのトイレは、すみずみまでお手入れがしやすい工夫が施されています。

 

ココがおすすめ

  • 汚れの原因でもある菌を除菌する「きれい除菌水」
  • 汚れのたまりやすいフチ裏をなくした「フチなし形状」
  • しっかりと洗浄をする「トルネード洗浄」

 

「きれい除菌水」は、水に含まれる塩化物イオンを電気分解してつくられる除菌成分を含んだ水のことです。洗剤や薬品をつかわず水からつくられるので、時間が経つともとの水に戻ります。自然にも優しい除菌水です。

 

  • トイレ使用後は「きれい除菌水」で洗浄
  • 8時間使用しない時は、「きれい除菌水」のミストを吹きかけるのでキレイが持続

 

汚れの原因にもなる菌を、しっかりと除菌する仕組みです。さらにウォシュレットのノズルも洗浄されます。トイレ使用後にノズルの内側と外側が自動で洗浄されるのです。

 

フチなし形状

 

「フチなし形状」は、汚れがたまりやすいフチをなくしたTOTO独自開発の便器形状が進化したトイレ、汚れが見えにくくなる死角がありません。便器のフチを握るようにしてサッと拭くだけで掃除が完了します。

 

トルネード洗浄

 

「トルネード洗浄」は、少ない水で効率的に洗浄をするTOTOが特許を取得した技術です。汚物が付着しやすい便器後方に水が勢いよく当たることで、汚れを洗い流します。また便器正面から排水口が見えません。すっきりとした見た目も特徴です。

 

さすがはTOTOのトイレ、申し分ない機能が備わっています。標準仕様に選択肢はありませんが、TOTOのトイレならば問題ありません。

 

紙巻器一体型手すり

 

さらに住友林業のトイレには、住友林業クレスト性の「紙巻器一体型手すり」が標準仕様となっています。鉄製ではなく木製の手すりと一体型なので、室内全体に温かみが生まれるのが嬉しいです。ワンポイントプラスされるだけでトイレのイメージが大きく変わります。「紙巻器一体型手すり」は抗ウイルス仕様なので安心してください。

 

トイレ手洗いカウンター

 

トイレ手洗いカウンター

(画像:住友林業カタログより)

 

タンクレストイレが標準仕様なので手洗いカウンターが必要です。そこで、住友林業クレストのトイレ手洗いカウンターも標準仕様となっています。

 

手洗いボウルと収納キャビネットが一体化された埋め込みタイプの手洗いなので場所をとりません。スッキリとしたデザインなので、省スペースでも大丈夫です。一体型なのでお手入れがしやすく、上部にはペーパーやタオルがしまえるキャビネットが付いています。用意されたデザインカラーは10色です。トイレのイメージに合わせて選べます

 

住友林業は高機能で清掃のしやすいトイレが標準装備です。TOTOと住友林業クレストの組み合わせに不満は一切ありません。

 

まとめ

 

住友林業のバスとトイレの標準仕様を紹介しました。

 

ココがポイント

  • システムバスは人気の4メーカーから選べる
  • どのメーカーもデザイン性と機能性が高く、入浴の質を高めてくれる製品ばかり
  • トイレはTOTOの便器と住友林業クレストの手洗いカウンターを標準仕様
  • 選択肢が必要ないほど充実したトイレ

 

やはり住友林業の標準仕様はトップクラスです。「これでいい」ではなく「これがいい」をそろえています。標準仕様からみてもおすすめのハウスメーカーです。

-標準仕様
-, ,